日本版SOX法、金融商品取引法、内部統制システム、コーポレートガバナンス、CSRについての本の紹介

内部統制の実践的マネジメント

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本物の経営者と本物の投資家の目線は同じだ!「投資戦略レポート」

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定価 : ¥ 2,730
販売元 : 東洋経済新報社
発売日 : 2005-05-20
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価格: ¥ 2,730
お勧めの本ですが

他の方のレビュ?でも指摘されていますが、良く書かれている本です。内部統制の本を読まれる方の殆どは、在職している会社で何らかの対応を迫られている方だと思います。そのような観点からすると、類書の中で一番にお勧めできると思います。

では何故星五つにならないか、
1)牛車(P.44)や弁当屋(P.47)の例と第5章先進企業の事例(売上1兆円以上!)に落差があり過ぎる。但しこの事例も良く書けています。多分これ以上具体的な例は望めない?
2)受注入力から注文請書の発行までに与信チェックが無いとは。本当?(P.111)勿論会社によっては無いところもあるでしょうが。
3)「滞留債権の発生状況の監査」を内部監査部がやる(P.114)ことは現実的?通常は審査部がやるのでは?
などなど幾つか疑問点があります。

著者のKPMGさんは「ビジネスモデル」を持っていて、35業種以上にわたって、標準的な業務プロセスや、リスク、あるべき内部統制などが記載されているそうです。(P.170)願わくばそれを最初のペ?ジに持ってきて、次に本書の説明を加え、最後に第5章の事例(もう少し具体的だと最高!)で締めてもらえると星5つどころか10ぐらいになると思いますが。是非増補・改訂版でお願いしたいところです。

内部統制のイメージをつかむのに適している

少し前に書かれた本だが、内部統制の概要と対策をざっくり知るには好適の本。

内部統制の本というとどうしても抽象的で難解になりがちだ。しかしこの本は簡潔な文体と明快な図表によって、具体的かつ分かりやすい内容にまとまっている。「読者に内部統制の具体的なイメージをもってもらおう」というメッセージが強く伝わってくる。

特に「うまいなあ」と感じたのは、最初に出てくる「弁当屋」を例にした内部統制のポイントの説明。この非常に単純化されたモデルケースによって、初心者でも「内部統制とはなにか」がなんとなくイメージできる仕掛けになっている。

その後に続く章も歯切れがよくて読みやすい。また内部統制の全体像を示す図が何度も繰り返し登場するので、本を読み終えるころにはだれでも内部統制のプロセスが脳裏に定着するしくみになっている。

レビュアーのwakinohさんも書いているように、「何冊かの内部統制の書物を読む場合に、最初或いは最後に読むと良い」本である。

親しみやすさと実務性向、初心者、業務担当者に良い

 必要以上の過度な専門用語の使用を避け、図と文章で内部統制を解説しています。流行の米国企業改革法にも触れていました。
 専門用語を駆使した学術的な書物ではありません。教科書のような硬さはありませんので、他の同類の書物と比較して物語を読むような感覚で読みました。でも物語ではありません、テーマは硬いので誤解のないようにしてください。
 図表とコラムを先に見て、次に文章を読みます。次に、再度、図表を見ると本書の良さが見えてきます。
 内部統制を少しかじった人、内部統制に興味がある未経験者等には特に参考になります。このような目的では、評価4ぐらいですかね。
 何冊かの内部統制の書物を読む場合に、最初或いは最後に読むと良いでしょう。同じ漫画を何回も読むようなものですね。硬い書物を期待している専門家には適しません。

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