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ビジネス・アカウンティング―MBAの会計管理

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本物の経営者と本物の投資家の目線は同じだ!「投資戦略レポート」

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定価 : ¥ 2,520
販売元 : 中央経済社
発売日 : 2001-04
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価格: ¥ 2,520
財務諸表、B/Sを見る脳を磨く

そもそも読む価値・・・かなり高い。手法を身につける本。
読むための時間・・・・まずはスパッと読む。あとはOJTで。
引っ越ししたら?・・・持っていく。

財務諸表を読んで、経営を分析する。
このときにはP/LよりもB/Sの分析が重要になる。なぜならば、

その企業がどのような事業、経営の仕組みをしているのか?
どんなポリシーのもとで経営しているのか?

それが現れるのがB/Sだからだ。財務諸表の裏読み、とは、B/Sに込められた「意図」を読むことに他ならない。

このときに、本書で提案されているB/Sを比例縮尺で表現して考える手法は非常に便利。
実はこの手法、普段分析したり仮説立案するときに使っていたものだ。誰か、著者が教えている慶応のビジネススクールにでも行ってたのだろう。

・・・かなり初心者の時期に読んだけども、本書を読んで財務の視点から仮説を立案することが、腹に落ちてわかった。定量的なもののうらに、どんな定性的な出来事があるのか?考えるとはどういうことか、よくわかった。

財務諸表を'使う'ためのツールとして最適!

現トーマツで公認会計士の経歴を持つ慶應大学の山根節教授によって書かれた社会人向けの会計本です。私がこの本と出合ったのは、以前通っていたビジネス・スクールのテキストとしてです。
本書は、会計の歴史からはじまり、財務諸表による意思決定や業種別の財務諸表の比較など非常に分かりやすい内容です。財務諸表を作るというよりも財務諸表の見方・使い方をメインとして書かれています。
私は海外で日系企業の責任者をしていますが、本書を常に傍らに置き、経営に役立てています。また、ビジネスマンだけでなく学生にとっても企業経営を理解するためにお勧めです。

思ったより奥が深い

何故か「MBA」と書名に付いており、著者が教えるビジネススクールを意識したものと思われるが、内容は特にMBAと関係がある訳ではない。細かい会計ルールを知っている経理屋さんではなく、分析・意思決定を行うマネージャー・経営者が使う会計という意味で使われているのであろう。
ボリュームの割には内容が濃く、実戦的。先ずは、シャドーボクシングで練習を積むのではなく、行き成り試合に出場させて実践的な会計知識の使い方を学ばせる様な内容であり、良書である。
出版の時系列的には逆だが、同じ著者が書いた新書「経営の大局をつかむ会計」を先に読んでこの本に取り掛かると分かりやすい。実際に自分で解かないと知識の習得が半減する。
後半は会計の域を超えた経営戦略的なことが書かれており、単なる会計本ではないと思わせるものがある。

MBAぇ?

確かに良書ではあります。ウロコが落ちるのも分かりますし、読んでいて面白いと思います。でも、何故「MBA」ってタイトルにあるんですか?著者は日本のMBAコースで教鞭をとってるそうですが、本書の内容自体はMBAのレベルには程遠いのでは?最近、何でも「MBA」と冠をほどこす本が増えてますが、良くない傾向だと思います。「MBA風」「MBAっぽい」っていうのが正確ではないでしょうか?

これを待っていた、最強の一冊

 財務諸表と突然の肉弾戦を強いる、体育会系・スパルタ主義の一冊。
 慶応大学ビジネススクール講師を務める著者・山根節氏の主張は次のとおりである。まず、簿記と会計は違う。簿記とは経理や会計士にこそ必要であるが、実務家に必要な会計は毛色が違う。戦略立案や現状改善など、貨幣の流れを通して、ビジネスを理解することである。そして、簿記の勉強だけでは、その能力は身につかない。簿記よりもむしろ、社会人とした働いた経験が必須である。それの足りない大学の講師や学生などに、財務諸表は解らない(この点は個人的に疑問。三流私立学生の僕にも、本書のケース・メソッドはほとんど解けたのだから)。
 これは正しいであろう。会計は確かに、究極まで学ぶことが困難だ。しかし実務家は、自社・競合の把握、過去の反省、現状のたゆまぬ改善、将来へのビジョンと戦略など、もっと大切なことがある。細かいことは部下と専門家に任せて、実務家は上記のことに集中するべきだ(ドラッカーの著書にも、経営者に最も必要でしかし、不足しているのが、時間だという。パーキンソンの例を出すまでもなく、ある程度の成長を見せた組織は、雑事も増えてゆくものである)。いわば、大局をつかみ、利用できる能力事こそ、最大の武器であり、サラリーマンとの違いであるのだ。
 著者の主張と慶応ビジネススクールの真骨頂は、本書の第5章である。オイルショック後に成長を見せた、とある有名企業の財務諸表がケースである。この企業の業種、戦略、失敗したときの代替手段、経営者の能力や性格など、解け、という。ここでは記せないが、どんな歴戦の経営者でも、この回答に対して驚愕するであろう。そして本書の意図も身にしみてわかるはずだ。
なお最近、本書をもう少し手軽にした『経営の大局をつかむ会計』(光文社新書)が発売されている。入門書として、そちらから購入しても良いだろう。もちろん、いつかは必ず本書に挑戦するべきだ。

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