個人情報保護法とコンプライアンス・プログラム―個人情報保護法とJIS Q 15001の考え方
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人気ランキング : 220378位位 定価 : ¥ 3,990 販売元 : 商事法務 発売日 : 2004-11 発送可能時期:通常24時間以内に発送 価格: ¥ 3,990 |
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プライバシーマークについて理解するための最適の書 |
著者の鈴木正朝氏は,長年JIPDECのプライバシーマーク認証制度の実務に携わってきた方である。また,その関連で個人情報保護法関連の著作なども多数ある。
個人情報保護のための法的なスキームは個人情報保護法であるが,他方で,マネジメントシステム認証としてのプライバシーマーク制度(JIS Q 15001)がある。個人情報保護法の実装手段は多種多様なものがあり得るし,ISMSの導入もその中の一つの選択肢である。しかし,EUの個人データ保護指令(1995)にコンパーチブルな個人情報保護のための仕組みを実装しようとするのであれば,JISの水準を満たすことを検討しなければならない。マークの取得それ自体は結果に過ぎないが,JISの実装のための自主的な検討と改善の努力こそがまさに重要である。
本書は,JISが何を求めているのかを分かりやすく解説する良書である。
加えて,本書の冒頭に寄せられた堀部教授の小文は,日本のプライバシー保護政策の欠点を鋭く突く非常に優れた論文になっている。
個人情報とプライバシー保護を自分の仕事や業務の中に正しく導入・実装し,さらに今後プライバシー保護に関して何を考えるべきかというヒントを得るための良書として,本書を推薦する。

