内部統制の4つの目的とは?
内部統制には、以下の4つの目的があります。
1. 企業の業務の有効性及び効率性向上
企業は次の事業活動を行います。
・収益性を高める、
・無駄な投資を排除する
・効率的かつ効果的な資源配分、投入を行う
そのために企業は市場の現実とニーズを把握し、業績測定を可能にする業務目的を定める必要があります。
2. 財務報告の信頼性確保
信頼できる財務諸表は企業活動・資金調達を行う上での前提の条件ですが、近年、企業会計不祥事による株式市場の混乱や不祥事を起こした企業の上場廃止など事件は信頼できる財務諸表を公表すべき企業が虚偽の財務諸表を作り上げたからにほかなりません。
証券取引法上のディスクロージャーに関し、不正な会計が相次いで判明したことに危機感を感じた東京証券取引所は上場企業各社へ開示内容の自主点検で、500社以上の企業から訂正報告書が提出されたということは、それだけ財務報告(財務情報および非財務情報をいう)の信頼性の確保が重要であるかを改めて認識させる契機となりました。
3. 企業の事業活動に関わる法令等の遵守(コンプライアンス)
企業は事業活動に関連する法規により、規制を受けています。つまり、企業は最低限遵守しなければいけない法規を遵守して、企業価値を最大化する事業活動を行う必要があるのです。法規を遵守しなければ、企業の存続が絶たれる事態となることは、過去のさまざまな事件から明らかです。
4. 資産の保全
資産の取得、使用及び処分が正当な手続き及び承認のもとに行われるよう、資産の保全を図ること
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